電気炉・ガス炉・坩堝炉 比較表
  電気炉 ガス炉(連続炉) 坩堝炉(4基合計) 備考
  溶解量(日量) 8t/day 8t/day 8t/day  
 
  溶解時間(稼働時間) 10h/day 5.3h/day 7.5h/day  
 
  溶解能力 800kg/h 1500kg/h 1070kg/h 溶解量÷溶解時間
 
  溶解熱効率 約60% 約45% 約30%  
 
  燃料単価 20円/kWh 80円/㎥ 80円/㎥ ガス炉/坩堝炉はLNG仕様とする
 
  燃料費 7288円/h 5830円/h 6238円/h  
 
  総燃料費 72880円/day 30899円/day 46785円/day 溶解燃費のみ、保持燃費は含まず
 
  メタルロス率 3~4% 8~12% 2~3%  
 
  メタルロス重量 240~320kg/day 640~960kg/day 160~240kg/day  
 
  溶湯清浄度 微混濁 混濁 微混濁 ガス炉は溶湯処理が不可欠
 
  温度精度 シビア ラフ ラフ  
 
  騒音  
 
  排気設備 不要  
 
  設備費 4500万 8500万 3000万
(750万×4基)
ガス炉は排気設備費が別途必要
 
  改修サイクル 7~8年 5年 10年 一般的な目安として
 
  改修工期 10~15日 30~40日 4日~16日  
 
  改修費用 3000万 4250万 800万
(200万×4基)
 
 
  定期メンテナンス費用 1500万/年
(ヒーター交換含む)
850万/年 480万/年
(坩堝@60万×2本×4基)
内部清掃、部分補修等
 
  電気炉 ガス炉(連続炉) 坩堝炉(4基合計) 備考
  年額 1749万円 742万円 1123万円  
 
  20年合計 3.5億円 1.5億円 2.2億円  
 
  アルミ1kgあたりの負担分 9.1円 3.9円 5.8円  
 
  年額 1882万円 5376万円 1344万円 アルミ単価280円/kgとする
 
  20年合計 3.8億円 10.8億円 2.7億円  
 
  アルミ1kgあたりの負担分 9.8円 28.0円 7.0円  
 
  導入時 4500万円 8500万円 3000万円  
 
  アルミ1kgあたりの負担分 1.2円 2.2円 0.8円  
 
  改修回数 2回 3回 1回 20年間での改修回数
 
  20年合計 6000万円 1.3億円 800万円  
 
  アルミ1kgあたりの負担分 1.6円 3.3円 0.2円  
 
  年額 1500万円 850万円 480万円  
 
  20年合計 3.0億円 1.7億円 9600万円  
 
  アルミ1kgあたりの負担分 7.8円 4.4円 2.5円  
 
20年間費用総額 11.3億円 16.1億円 6.3億円  
アルミ1kgあたりの負担分 29.5円 41.8円 16.3円  
●算出条件
・8t/day溶解(8t*240日*20年 = 38,400t)
・設備寿命20年
・熱量計算は右記式にて算出 AL比熱:0.215(kcal/kg・℃) 昇温熱(kcal) = 比熱(kcal/kg・℃) * 重さ(kg) * 温度(℃)
AL潜熱:94.5(kcal/kg) 融解潜熱(kcal) = 潜熱(kcal/kg) * 重さ(kg)
温度上昇:650(℃) [30℃ → 680℃] 溶解熱量(kcal) = 昇温熱(kcal) +融解潜熱(kcal)
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